何度調整しても補聴器が合わない方へ|原因の見分け方と次の相談先


補聴器を調整しても合わずお困りの方へ、原因の切り分け方や再調整、買い替え、他店相談の判断基準を分かりやすく紹介します。


補聴器を調整しても合わないときの最初の確認ポイント


「合わない」を症状ごとに分ける考え方

まず、「補聴器が合わない」という感覚を具体的な症状に分けることが大切です。同じ「合わない」でも、音が大きすぎる場合と、言葉が分かりにくい場合では確認する場所が異なります。

例えば、次のように整理すると原因を探しやすくなります。

  • 音が大きすぎる・生活音がうるさい場合
    • 音量や周波数ごとの調整、補聴器への慣れ方を確認します
  • 会話が聞き取りにくい場合
    • 聴力だけでなく、言葉を聞き分ける力や使っている環境も確認します
  • 自分の声が響く場合
    • 耳栓や耳あな部分の形状、低い音の入り方などを確認します
  • ピーピー音がする場合
    • 装着状態や耳栓のサイズ、耳あかなども確認対象になります
  • 耳が痛い場合
    • 補聴器や耳栓が耳の形に合っているかを確認します

このように症状を分けて伝えると、「音量を下げるだけ」といった一方向の調整ではなく、原因に合わせた見直しにつながります。


今の店で再調整するか別の店へ相談するかの判断基準

購入したお店で一度や二度調整して合わなかったからといって、すぐに店を変える必要があるとは限りません。補聴器は、実生活で使いながら少しずつ調整していくことがあるためです。

一方で、何度相談しても具体的な確認がなく、「慣れてください」「もう少し使ってください」とだけ言われる状態が続くなら、別の専門店へ相談する選択肢もあります。

特に、現在の症状を詳しく伝えても設定内容の見直しや聞こえの確認につながらない場合、聴力が変わっているのに再確認していない場合は、違う視点から状態を見てもらう意味があります。

「別の店に相談する=すぐに買い替える」ということではありません。今使っている補聴器で改善できる余地が残っていないかを確認するための相談と考えると、次の行動を決めやすくなります。


美容室2

補聴器が合わないと感じる主な原因と切り分け方


音がうるさい・雑音が気になる場合

音がうるさい場合は、単純に補聴器の全体音量が高すぎるとは限りません。特定の高さの音だけが強く感じられていたり、食器の音や紙の音など、これまで聞こえにくかった生活音に慣れていなかったりする場合もあります。

補聴器を使い始めると、それまで十分に聞こえていなかった音も耳に入るようになります。このため、最初からすべての音を強くすると負担を感じる方もいます。無理のない音量から始め、生活環境での聞こえ方を確認しながら調整していく方法があります。

ただし、使うたびに強い不快感がある状態を我慢し続ける必要はありません。「スーパーではうるさい」「食器の音が響く」など、困る場所や音を具体的に伝えると調整の手がかりになります。


会話や言葉が聞き取りにくい場合

「音は聞こえるのに、何を言っているのか分からない」という悩みは、音量だけでは解決しないことがあります。

補聴器は聞こえにくい音を補いますが、単に音を大きくすれば言葉がすべて明瞭になるわけではありません。聞こえ方は一人ひとり異なるため、どの高さの音が聞こえにくいのか、どのような場所で会話が難しいのかを確認する必要があります。

例えば、静かな部屋では聞き取れるのに飲食店では分かりにくい方と、1対1の会話でも言葉が不明瞭な方では、確認したい内容が変わります。

補聴器を調整しても言葉が分かりにくい場合は、「もう少し音量を上げる」だけではなく、聞こえの状態や言葉の聞き取り、補聴器の設定をまとめて見直すことが大切です。


耳の痛み・自分の声の響き・ピーピー音が気になる場合

補聴器の不満は、音の設定以外から起こることもあります。耳が痛い、自分の声がこもる、ピーピー音が続くといった場合は、装着状態も確認したいポイントです。

耳あな型や耳栓は、耳の形や装着の仕方によって当たり方が変わります。耳に合っていなければ、長時間使ったときに痛みを感じることがあります。また、自分の声が強く響く感覚には、耳のふさがり方が関係している場合もあります。

ピーピーという音は、補聴器から出た音を再びマイクが拾うことで起こることがあります。装着状態のほか、耳あかなどが影響する場合もあるため、頻繁に続く場合は点検を受けると安心です。

耳そのものに痛みや異常があるときは、補聴器店だけで判断せず耳鼻咽喉科への相談も検討してください。


美容室2

再調整で改善を目指せるケースと買い替えの考え方


補聴器の調整を何度か繰り返す理由

補聴器は、購入時に一度調整すれば完成という機器ではありません。実際の生活で使ってみることで初めて分かることが多いためです。

店内では静かに会話できても、自宅ではテレビや家族の声が重なり、外では車や人の話し声が入ってきます。使う場所によって音の環境が違うため、「家ではよいけれど外ではうるさい」といった感想が出ることがあります。

こうした感想をもとに少しずつ調整することで、生活に合う聞こえ方を探していきます。

千里山補聴器でも、初めて補聴器を使う方には無理のない音量から始め、段階を踏んで慣れていただく考え方を採っています。生活の中で困った場面を覚えておき、次回の調整時に伝えることが大切です。


買い替えを考える前に確認したいこと

調整しても合わないと感じたとき、すぐに新しい補聴器へ買い替えれば解決するとは限りません。まず、現在の補聴器で改善できる余地がないか確認することが大切です。

例えば、聴力の変化に対して設定が以前のままになっている場合や、耳栓が合っていない場合、補聴器の故障や汚れが影響している場合があります。こうした原因なら、本体を変えなくても対応できる可能性があります。

一方、現在の聴力に機器の出力が合わなくなっている場合、必要な機能が搭載されていない場合、修理対応などの面から継続使用が難しい場合には、新しい補聴器を検討することがあります。

買い替えるかどうかは、「今の補聴器が古いから」という理由だけではなく、現在の聞こえと機器の状態を確認して判断すると納得しやすくなります。


美容室2

調整の質を見極めるための測定と相談先


聴力だけで決めない補聴器調整の確認項目

補聴器の調整では、「どのくらい小さい音まで聞こえるか」だけでなく、実際に補聴器を使った状態でどのように聞こえているかを確認することが重要です。

調整を相談するときは、純音聴力の確認に加えて、言葉の聞き取り方、補聴器からどの程度の音が出ているか、装用時の聞こえ、耳への収まり方などを確認できるかが一つの判断材料になります。

実耳測定と呼ばれる方法では、実際に補聴器をつけた耳の中で音がどのように届いているかを確認します。すべての店舗で同じ設備や測定方法を採用しているわけではありませんが、「何を確認したうえで調整するのか」を聞いてみると、調整方針を理解しやすくなります。

大切なのは、感覚だけに頼らず、聞こえの状態と実際の使用感の両方を見ながら調整することです。


補聴器専門店と耳鼻咽喉科の使い分け

補聴器の音質や装着感、設定については補聴器専門店へ相談できますが、耳の病気そのものを診断することは補聴器店ではできません。

急に聞こえが悪くなった、耳の痛みがある、耳だれが出る、強い耳鳴りやめまいがあるといった場合は、補聴器の設定を触る前に耳鼻咽喉科へ相談した方がよいケースがあります。

また、以前に測定したときから時間が経っており、聞こえ方が大きく変わったと感じる場合も、耳の状態を確認する意味があります。

補聴器店と耳鼻咽喉科は、どちらか一方を選ぶものではありません。耳の状態は医療機関で確認し、補聴器の日常的な調整や装用相談は専門店で行うというように、役割を分けて考えると安心です。


補聴器

他店購入の補聴器を相談するときの費用と準備


他店で購入した補聴器の再調整という選択肢

今使っている補聴器が合わない場合、購入店以外へ相談する方法もあります。ただし、どの店舗でもすべてのメーカーや機種を調整できるとは限らないため、事前確認が必要です。

千里山補聴器では、他店で購入した補聴器についてもご相談を受け付けています。阪急千里山駅西口から徒歩2分の場所にあり、吹田市で補聴器の新規購入だけでなく、聞こえの再調整や修理についても相談できる専門店です。

「別のお店で買ったので相談しにくい」と感じる必要はありません。まず現在困っていることを整理し、使用しているメーカーや機種を伝えると確認がスムーズです。

対応の可否は補聴器のメーカーや状態などによって変わる可能性があるため、ご来店前に電話などで確認しておくと安心です。


調整費用を相談前に確認するポイント

補聴器の調整費用は、購入した店舗やサービス内容によって扱いが異なります。そのため、他店購入品を相談する場合は、来店前に料金体系を確認しておくことが大切です。

千里山補聴器では、店舗案内の中で再調整を無料と案内しています。一方、他店購入品の具体的な調整料金については、使用している補聴器の状態や対応内容とあわせて事前に確認するのがおすすめです。

相談時には、

  • 初回の相談に費用がかかるか
  • 測定や聞こえの確認に費用がかかるか
  • 他店購入品の調整料金はいくらか
  • 再調整時の費用はどうなるか
  • 修理が必要になった場合は別料金になるか

といった点を確認しておくと、相談後の行き違いを避けやすくなります。

金額だけではなく、どこまで確認してもらえるのかもあわせて聞くことが大切です。


補聴器の相談時に準備しておきたい情報

補聴器が合わない原因を探すには、「どんなときに困っているのか」を具体的に伝えることが役立ちます。

「聞こえにくい」という一言だけではなく、「家族との会話は聞こえるがテレビが分かりにくい」「スーパーに行くと音がうるさい」「右耳だけ痛くなる」など、実生活での状況を伝えてみてください。

相談前には、次の情報を整理しておくとスムーズです。

  • 現在使っている補聴器のメーカーや機種
  • 購入した時期
  • 困っている音や場所
  • いつ頃から合わないと感じているか
  • これまで何度くらい調整したか
  • 過去の聴力測定結果や資料があれば持参

補聴器本体や付属品も一緒に持参すると、状態を確認しやすくなります。分からない項目があっても、分かる範囲で構いません。


補聴器

千里山補聴器が大切にしている補聴器調整


29年の経験を持つ認定補聴器技能者による継続調整

千里山補聴器では、29年の経験を持つ認定補聴器技能者が対応しています。

私たちが大切にしているのは、単に小さな音を大きくすることではありません。お客様の聞こえ方や耳の状態、生活環境を伺いながら、補聴器を実際の生活に合わせていくことです。

初回のカウンセリングでは聞こえの悩みを伺い、聞こえの状態を確認したうえで補聴器を選定します。装用後も、実際に使った感想をもとに再調整を行います。

「今の補聴器が本当に合っていないのか」「まだ調整できる余地があるのか分からない」という方も、まずは状況を整理するところからご相談いただけます。無理に新しい補聴器の購入をおすすめすることはせず、現在のお悩みを伺うことから始めています。


1か月の試聴貸出と多数メーカーから選ぶ補聴器選び

補聴器の聞こえ方は、店内だけでは十分に判断できません。自宅での会話やテレビ、買い物、外出など、普段の生活で使ってみることが大切です。

千里山補聴器では、補聴器を1か月間試聴できる貸出制度を用意しています。すぐに購入を決めるのではなく、実生活で聞こえ方を確認しながら調整できるため、「本当に自分に合うのか不安」という方にも利用していただきやすい仕組みです。

また、GNリサウンド、フォナック、ワイデックス、オーティコン、リオネット、スターキーなど複数メーカーを取り扱っています。メーカーごとに音質や機能には違いがあるため、一つの製品だけを前提にせず、聞こえや生活環境、ご予算に合わせて候補を考えます。

阪急千里山駅西口から徒歩2分ですので、補聴器の調整が合わずお困りの方は、お気軽にご相談ください。


補聴器

補聴器の調整が合わないときのよくある質問


補聴器は何回くらい調整してもらうものですか?

「何回なら正常」という決まった回数はありません。聞こえ方や補聴器への慣れ方、生活環境には個人差があるためです。

初めて補聴器を使う場合は、無理のない音量から始め、実際の生活で使った感想をもとに何度か調整することがあります。

重要なのは回数よりも、「困っている症状が調整のたびに確認されているか」です。何度通っても同じ説明だけで具体的な確認が進まない場合は、別の専門家へ相談することも一つの方法です。


調整してもうるさい場合の確認ポイント

補聴器を調整してもうるさい場合は、全体の音量だけでなく、どの音がつらいのかを確認してみてください。

例えば、人の声はちょうどよいのに食器の音だけ響く場合と、すべての音が大きすぎる場合では、必要な調整が異なります。また、使い始めたばかりで生活音に慣れていない場合もあります。

「いつ」「どこで」「どんな音が」気になるのかを具体的に伝えると、調整の方向を決めやすくなります。


他店で買った補聴器でも相談できますか?

店舗によって対応は異なりますが、千里山補聴器では他店で購入した補聴器についても相談を受け付けています。

ただし、メーカーや機種、補聴器の状態によって対応できる内容が変わる可能性があります。来店前にメーカー名や機種名を伝え、調整可能か確認しておくと安心です。

「調整だけ相談したい」「買い替えが必要かどうかだけ聞きたい」といった段階でも、まずはお問い合わせください。


調整しても聞き取れない場合は買い替えが必要ですか?

必ずしも買い替えが必要とは限りません。

現在の設定が聴力に合っていない、装着状態に問題がある、補聴器に汚れや不具合があるなど、調整や点検で改善を目指せるケースがあります。

一方で、聴力の変化に対して補聴器の性能が合わなくなっている場合などは、買い替えを検討することがあります。

まず現在の補聴器と聞こえの状態を確認し、調整でできることと、新しい補聴器が必要な理由を分けて考えることが大切です。


補聴器専門店より先に耳鼻咽喉科へ相談した方がよいケース

急に聞こえが悪くなった場合や、耳の痛み、耳だれ、強い耳鳴り、めまいなどがある場合は、補聴器の設定だけで判断せず耳鼻咽喉科へ相談してください。

補聴器専門店では補聴器の聞こえ方や装着状態を確認できますが、病気の診断や治療はできません。

以前より聞こえが大きく変化したと感じる場合も、まず耳の状態を確認し、その結果をもとに補聴器の再調整を検討すると安心です。


補聴器

補聴器を調整しても合わないときの確認ポイント


  • 補聴器が合わない原因は、補聴器本体だけとは限りません
  • 音がうるさい、言葉が分からない、耳が痛いなど、症状ごとに原因を分けて考えることが大切です
  • 補聴器は実生活で使った感想をもとに、何度か調整することがあります
  • 調整回数だけではなく、困っている症状を具体的に確認しているかが重要です
  • 音は聞こえても言葉が分かりにくい場合は、単純な音量調整だけでは対応できないことがあります
  • 自分の声の響きやピーピー音は、装着状態も確認したいポイントです
  • 何度調整しても改善しない場合は、別の補聴器専門店へ相談する方法もあります
  • 他店への相談は、必ずしも買い替えを意味するものではありません
  • 買い替える前に、現在の補聴器で調整できる余地があるか確認すると安心です
  • 急な聴力低下や耳の痛みなどがある場合は、耳鼻咽喉科への相談を優先してください
  • 他店購入品の調整可否や費用は、来店前に確認しておくとスムーズです
  • 相談時には、困っている場所や音、補聴器のメーカーや購入時期を伝えると原因を探しやすくなります
  • 千里山補聴器では、29年の経験を持つ認定補聴器技能者が聞こえの相談に対応しています
  • 1か月の試聴貸出を利用し、実生活での聞こえを確認しながら補聴器を検討できます
  • 今の補聴器が合わずお困りの方は、買い替えを決める前にお気軽にご相談ください


補聴器


Access


千里山補聴器

住所

〒565-0851

大阪府吹田市千里山西1-41-24

マスダビル1F

Google MAPで確認
電話番号

06-6310-0311

06-6310-0311

FAX番号 06-6310-0311
営業時間

10:00~18:00

定休日

日,祝日

代表者名 中本 明男

阪急千里山駅から徒歩2分という立地にあり、迷わず足をお運びいただけるわかりやすい場所にございます。周辺環境も落ち着いているため、初めての方でも安心して訪れていただけます。貸出対応や調整のために繰り返しご来店いただく方も多く、近隣にお住まいの方には特に通いやすい環境です。

お問い合わせ

Contact

modal_banner

関連記事

Related